軽量鉄骨プレハブの施工管理と設計に精通している自社の一級建築士が、軽量鉄骨プレハブの構造計算を行っております。行政や審査機関に対して構造計算書の添付が不要な物件であっても、自社で計算を行い安全性を確認しております。
一貫構造計算ソフトSuper Build/SS7で荷重や応力計算を行ったり、一般的には敬遠されがちな軽量鉄骨造特有のC形鋼組み合わせのトラス梁や、軽量リップH溝形鋼の柱の断面算定は、Excel手計算で行う等、色々と工夫をしております。
地球温暖化に伴い近年増え続けている地震や大型台風に対して、軽量鉄骨プレハブの構造設計は今後どのようにあるべきか、より頑丈で安全な構造を目指して日々研究を重ねております。
設計事務所様、工務店様、プレハブメーカー様、他社プレハブ販売店様の軽量鉄骨プレハブの構造計算もご相談に応じます。宜しくお願い致します。
意匠・構造計算実績
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写真番号K0007
梁間方向18.2m、意匠側より中柱の配置が認められたため、棟に2間ピッチで中柱(□-125x125x3.2)を2本配置。中通りの平行弦トラスに梁間方向の平行弦トラスを架ける形式。最長のトラスは10.465mで弦材は□-7 […]
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写真番号K0006
XY方向共ピンブレース、Co=0.3、ルート1-1として計算。若干細長く高さもあった為、1階Y方向の設計水平力は風圧力で拾われた、約30KN。1階Y方向の片側は3m全開口の為、反対側に柱ブレースM16x2組を配置したとこ […]
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写真番号K0003
4C-75x45x15x2.3のトラス梁を採用。上下弦材と材料の方向性も同一で重心はトラスの中心位置。あとは断面二次モーメントと断面係数を求めれば、曲げとたわみの応力計算ができる。 ベースプレートの厚さは隅柱のアンカーが […]
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写真番号K0001
水平ブレスによる剛床仮定とし、水平力はD値により耐震要素である柱ブレスに分配し、柱ブレスの計算を行った。柱脚に親子フィラーを導入することで柱の建て方工事の効率化や施工の手戻りの作業の解消が図れる。
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写真番号K0002
X,Y方向共ブレス構造であり、柱脚はピン柱脚とし、軸力とせん断力のみ受ける。 外壁はパネル枠をリップ溝型鋼の溝に落とし込み金属サイディングを張り付け、剛性は考慮しない。