軽量鉄骨プレハブの施工管理と設計に精通している自社の一級建築士が、軽量鉄骨プレハブの構造計算を行っております。行政や審査機関に対して構造計算書の添付が不要な物件であっても、自社で計算を行い安全性を確認しております。
一貫構造計算ソフトSuper Build/SS7で荷重や応力計算を行ったり、一般的には敬遠されがちな軽量鉄骨造特有のC形鋼組み合わせのトラス梁や、軽量リップH溝形鋼の柱の断面算定は、Excel手計算で行う等、色々と工夫をしております。
地球温暖化に伴い近年増え続けている地震や大型台風に対して、軽量鉄骨プレハブの構造設計は今後どのようにあるべきか、より頑丈で安全な構造を目指して日々研究を重ねております。
設計事務所様、工務店様、プレハブメーカー様、他社プレハブ販売店様の軽量鉄骨プレハブの構造計算もご相談に応じます。宜しくお願い致します。
意匠・構造計算実績
-
写真番号K0014
規模 10.375mx11.905m 延べ123.51㎡ 平屋建て 構造 軽量鉄骨造 基礎 鉄筋コンクリート布基礎 竣工 2022年4月 特長 高天井の自動車修理工場の柱の長さは5.5m。柱の軸力と曲げ検討(短期風圧時及 […]
-
写真番号K0008
クレーン荷重は空荷静止状態を地震荷重と組み合わせ、吊荷稼働状態を積雪荷重及び風荷重と組み合わせて、いずれも一貫プログラム内の応力計算用特殊荷重を定義し検討する。
-
写真番号K0009
庇に作用するせん断力を検討し、柱の設計曲げモーメントに加算した。柱はプレハブでは一般的な軽量リップ溝形鋼を採用。軸ブレースの降伏耐力に達した時点での柱梁に生じる応力で設計した。よって局部座屈は生じないと判断できるので、幅厚比の規定は適用しない。